君は自分の意志は鉄の意志だと言った。 私はずっとずっと本当に先日までそれを信じていたのに。 本当はずっと裏切られていた。
鉄とはそんなに脆いものなのだろうか。 人の意志も人も どんなにか脆くはかないか知っているはずだけれど 今更のように思う。
君の意志は鉄の意志ではなかったのか? 私に堂々と公言した君は あんなにも美しかったのに。 今の君は私の知る限り ほんの少しの輝きも持っていないのではないだろうか。
私は未だにあのころの君にはあこがれているのに。 こんなにむなしいのは 私のせなのだろうか。